【11月18日付編集日記】お母さんありがとう

  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 〈おかあさんは ぼくを 一ばん すき!/ぼくは おかあさんを 一ばん すき!/かぜ ふけ びょうびょう/あめ ふれ じゃんじゃか〉。童謡「ぞうさん」などの作詞で知られる、まど・みちおさんの「おかあさん」という詩だ

 ▼風が吹こうと、雨が降ろうと、お母さんは僕を守ってくれる。何があっても、僕がお母さんを好きな気持ちは揺るがない。まどさんの詩からは、子どもの素直な感情が伝わってくる

 ▼母親への思いを募る取り組みが半世紀の節目を迎えた。本社と福島中央ライオンズクラブが主催する「お母さんありがとう作文コンクール」だ。笑ったり、怒ったり、料理を作ってくれたり...。ことし寄せられた作品にもさまざまなお母さんの姿が描かれているが、共通するのは「大好き」という思いだ

 ▼26日には「チベットの歌姫」と呼ばれる歌手バイマーヤンジンさんを招いた記念講演会も福島市で開かれる。たとえ文化が違っても世界共通である母子の絆について話してくれるという

 ▼50年に及ぶ作文の応募者の中には、自らがお母さんやおばあちゃんになった人もいるだろう。時代は移り変わっても、母は子をいとおしみ、子は母を慕う。その思いは変わらない。