【7月21日付編集日記】夏休み

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 県内の多くの小中学校が、きょうから夏休みに入った。例年だと、梅雨明けを待って「夏本番」となるが、猛暑が続く今年はすでに「夏全開」の様相だ

 ▼民間気象会社ウェザーニューズによると、今夏は平年並みの暑さと厳しい暑さを繰り返す見通しで、猛暑のピークは今月いっぱいと来月下旬から9月上旬にかけての2回との見立てだ。いずれ熱中症には例年に増して注意が必要だ

 ▼夏休みの過ごし方について参考になる調査がある。日本能率協会が「小学校の頃にやっておいた方がよいこと」を企業人に聞いたところ「友だちと遊ぶ」と「自然・生物とふれあう」が最も多く「スポーツ」や「家の手伝い」「読書」が続いた

 ▼多くの子どもが習い事で学んでいる「英語」や「音楽・美術」などは少なく、人と人のつながりや自然とのふれあいなど、これから生きていく上で基礎となるものを育んでほしいとの気持ちが結果に表れている

 ▼調査では「いまの小学生に心配なこと」も聞いた。トップは「ネットやゲームばかりしていること」だった。猛暑で外遊びもままならない夏だが、人生の先輩たちの思いをくみとり、一生の宝物として、心の中に残り続けるような夏休みにしてほしい。