各校主将、あこがれの甲子園に向け闘志新た
夏の福島大会の対戦相手が決まり、各校の主将らは、あこがれの甲子園に向けて闘志を新たにした。
今春の選抜高校野球大会に出場した聖光学院の黒羽剛広主将(3年)は「目の前の試合に全力を尽くす。自分たちの野球を最後まで貫き通す」と意気込んだ。
校名変更後、初めてシード校に選出された帝京安積の岡部拓也主将(3年)は「初戦が肝心。初戦に勝って波に乗り甲子園にいきたい」と力を込めた。
初戦で前回準優勝の日大東北とぶつかる小高工の門馬直道主将(3年)は「今から楽しみ。チームワークを大切に頑張りたい」と意欲をみせた。
選手宣誓「うれしい」/双葉翔陽の酒井主将
選手宣誓を務めることになった双葉翔陽の酒井雄一郎主将(3年)は「決まった時はびっくりしたが、一生に一度なのでうれしい」と胸の内を明かした。
希望制による選手宣誓の抽選は、出場91校のうち76校の主将が希望。酒井主将は「選手宣誓者に決定」と書かれた紙が入った封筒を見事に引き当てた。
酒井主将は「宣誓の言葉は監督やチームメートらと一緒に決めたい」と意気込んだ。
(2008年6月20日 福島民友・高校野球ニュース)
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