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双葉
サヨナラ発進 須賀川桐陽あと一歩
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【双葉-須賀川桐陽】9回裏双葉2死二塁、渡辺の中前打で二走浦島がサヨナラのホームを踏み、ガッツポーズ=白河グリーンスタジアム
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県内屈指の強力打線が売りの須賀川桐陽と投手力がある双葉。1回戦屈指の好カードは劇的なサヨナラ勝ちで双葉に軍配が上がった。
双葉の田中巨人監督は「緊張の連続だった。ちょっとしたきっかけで勝ち負けが入れ替わっていた」と接戦を振り返った。
どちらが勝ってもおかしくない好ゲームに終止符を打ったのは、9回まで無安打の4番渡辺勇磨(3年)だった。
土壇場の9回裏二死二塁。田中監督は打席に入る渡辺に「センター返しを心掛けろ」と助言。渡辺は4番のプライドを捨て、バットを短く持ちスライダーを上から強くたたいた。打球は二遊間を抜けた。
「厳しい戦いだったが、接戦で競り勝つ双葉の野球が実践できた。次の試合でもチームに貢献する一打を打ちたい」。勝利の立役者は充実した表情で語った。
(2008年7月11日 福島民友・高校野球ニュース) |
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