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猛追受けるも冷静 会津、試合巧者ぶり発揮
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【会津−いわき光洋】2回表会津2死一、二塁、上杉が右越えに走者一掃の2点適時三塁打を放つ。投手上野=あいづ球場
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いわき光洋の土壇場の猛追にも、試合巧者の会津は動じなかった。「むしろ接戦を経験できたことは大きい」と指揮官の田中誠監督は余裕すら感じさせた。
会津は8回裏二死満塁、いわき光洋の代打四家充敏(2年)に満塁アーチを浴び、6点あったリードが一気に2点差に。球場はいわき光洋の押せ押せムード一色になったが、会津ナインだけは冷静だった。「まだ2点のリードがある」。全員が宗像佑磨(3年)の先発マウンドを引き継いだ皆川俊哉(2年)を盛り上げ、悪い流れを断ち切った。
最終盤まで息がつけない接戦になったゲーム。「相手打者が素晴らしかっただけ」と田中監督。「今回の課題をしっかり修正し、次の戦いに臨みたい」と次なる標的を見据えた。
(2008年7月13日 福島民友・高校野球ニュース) |
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