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湯本 中盤一気の攻め ノーシードからはい上がる
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【福島商―湯本】6回裏湯本2死二塁、佐々木の中前打で金成がかえり同点=白河グリーンスタジアム
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4強にシード校が名を連ねた今大会。湯本は第7シード福島商に逆転勝ちを収め、ノーシード勢で唯一ベスト4に名乗りを上げた。2年ぶりの準決勝進出を懸けた福島商戦は、前日の福島戦に続く逆転勝ち。清水裕之監督は「最後まであきらめない気持ちが伝わってきた」とナインの精神的成長を実感した。
清水監督は今春の就任からナインに言い続けてきたことがある。「試合はゲームセットまで分からない」ということ。ベンチから戦況を見守った主将の内藤大樹(3年)は「先制されたが、焦りはなかった」とナインの気持ちを代弁。監督の言葉をナインは大事な準々決勝、しかも幾度も甲子園に出場している強豪校福島商戦でも体現した。
これからは一戦一戦が大きなプレッシャーがかかる接戦の連続。チームが一つになり、清水監督の下、ノーシードからはい上がってきた湯本の戦いぶりが注目される。
(2008年7月21日 福島民友・高校野球ニュース) |
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