大勢の保護者や在校生に出迎えられながら凱旋した聖光ナイン＝伊達市・聖光学院高

　県勢初となる４季連続の甲子園出場を決めた聖光学院ナインは２３日午後７時ごろ、伊達市の同校に凱旋（がいせん）、２００人以上の保護者や在校生、市民らが盛大な拍手と歓声で出迎えた。
　帰校式では、遠藤道雄理事長が「また新たな歴史の一ページをつくってほしい」とあいさつ。後藤牧人校長、伊藤弘人保護者会長、小林武正同市副市長、横山博英野球部長が選手をたたえた。
　斎藤智也監督が「再び東北から優勝旗へのチャレンジャーになることができた。夢で終わらせないよう挑戦したい」と活躍を誓い、黒羽剛広主将が「皆さんの応援に応えられるように日々精進していきたい」と決意を述べた。
　生徒代表でブラスバンド部の鴫原優麻さんと板井麻由美生徒会副会長が、斎藤監督と黒羽主将に花束を贈り、活躍をたたえた。
（２００８年７月２４日　福島民友・高校野球ニュース）