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聖光学院、センバツ連続出場 県勢初の3季連続甲子園

聖光学院、センバツ連続出場 県勢初の3季連続甲子園

センバツ出場決定の報告に、喜びを爆発させる聖光学院ナイン=伊達市・聖光学院野球場

 聖光学院高(伊達市)に2年連続で届いた春の夢切符。昨春、夏に続く3季連続甲子園出場という県勢初の吉報が届いた25日、同校野球部はもとより、学校関係者や地元の同市にも歓喜が広がった。昨秋の東北大会では2年連続で準優勝したものの決勝では東北(宮城)に力負けし、一部でセンバツ出場は当落ライン上との見方もあっただけに、ナインや関係者の感激もひとしお。初出場した昨春のセンバツでは1回戦で涙をのんだが、「出場するからには負けられない」と固く誓う聖光学院ナインは、今春の夢舞台での活躍を胸に期している。
 「ありがとうございます。受けさせていただきます」。午後3時5分すぎ、同校会議室に設置された電話が鳴り、後藤牧人校長が日本高野連からのセンバツ出場決定の知らせに答えると、大きな拍手が沸き起こった。
 斎藤智也監督は会見で「昨年と違った喜びがある」と安堵(あんど)の表情を浮かべ、「昨年の教訓を生かして春も勝利を飾りたい」と本番への意気込みを語った。
 「おめでとう。出場です」。保護者や野球部を引退した3年生らが見守るグラウンドで待機していた部員に後藤校長から出場決定が報告されると、部員らは跳び上がって喜びを爆発させた。斎藤監督も部員らの手で宙に舞い、円陣を組んだ選手と喜びを分かち合った。
 黒羽剛広主将は「先輩方など多くの人に手伝ってもらい非常に力になった」と感謝の気持ちを口にした。

 「あきらめずに頑張れ」 島袋さんがエール送る
 ナインらと交流が深い義足のランナー島袋勉さん(44)も聖光ナインに届く吉報を見届けようと、同校に駆けつけた。島袋さんはグラウンドで円陣を組む選手らを前に「ピンチや苦しいこともあるが、最後まであきらめずに頑張ってほしい」と熱いエールを送った。
(2008年1月26日 福島民友・高校野球ニュース)

 

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