瀬戸市長から出場補助金を受ける黒羽主将（右）

　第８０回記念選抜高校野球大会（３月２２日開幕・甲子園）に出場する聖光学院高野球部の福島市激励会は２８日、同市役所で開かれ、瀬戸孝則市長らがナインの活躍を祈った。
　同校の後藤牧人校長、横山博英部長、斎藤智也監督、黒羽剛広主将（２年）ら教員、部員計３８人が訪問。斎藤監督が「先輩に続きたい強い信念が芽生えてきた。甲子園でも精いっぱい戦ってきます」、黒羽主将が「校歌を何回も歌えるように一戦一戦頑張る」とそれぞれ決意表明した。瀬戸市長が黒羽主将に出場補助金として１００万円（目録）を手渡し「３季連続出場を成し遂げた伝統という力は大きい。これをベースに新たな伝統をつくってきてほしい」と激励した。
　聖光学院は２年連続２度目のセンバツ出場で、組み合わせ抽選会は１４日に開かれる。
（２００８年２月２９日　福島民友・高校野球ニュース）