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聖光ナイン大阪入り 出発式で甲子園での必勝誓う
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甲子園での必勝を誓い決意表明する黒羽主将(中央)=12日午前9時15分ごろ、JR福島駅東口駅前広場
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第80回記念選抜高校野球大会(22日開幕・甲子園)に東北代表として2年連続で出場する聖光学院ナインは12日、新幹線で大阪入りした。ナインは同校とJR福島駅で行われた出発式で激励を受けた後、保護者や駅員の見送りを受けて午前10時17分福島駅発のやまびこ号に乗り込み、大阪へ向けて出発した。東京駅でのぞみ号に乗り換え、午後3時ごろ新大阪駅に到着した。ナインらは、先に到着していた野球部の「聖光バス」に乗り換えて大阪市北区の宿舎に移動した。選手たちは13日、関西電力総合運動場で練習し、本番に向けて調整を図る。14日の組み合わせ抽選会で対戦校が決定する。
福島市のJR福島駅東口で行われた出発式では、三浦丈志同駅長が「優勝旗を持って白河の関を越えてくることを望んでいます。頑張ってください」と激励の言葉を述べた。
斎藤智也監督が「東北代表として強い使命感を持って戦ってきたい」とあいさつ。黒羽剛広主将は「一戦一戦必死に戦ってきます」と力強く決意表明した。三浦駅長が黒羽主将に花束を贈り、甲子園での健闘にエールを送った。
出発式には、高橋晋平前主将ら卒業生4人も駆け付けた。
高橋前主将は「全国制覇を目指して謙虚に、100%の力を出して戦ってきてほしい」と話し、後輩たちの甲子園での活躍に願いを込めた。
母校で保護者ら激励
聖光学院ナインは伊達市の同校で行われた出発式に臨み、教職員、保護者らの激励を受けた。
式では、同校の野田秀麿副理事長が「一体となって挑む気持ちを忘れなければ、必ずいい結果が出る」と部員らを激励。仁志田昇司伊達市長も「皆さんは郷土の誇り。練習の成果を発揮して勝ち進んでほしい」と活躍を願い、甲子園出場後援会の浅倉俊一会長も「精いっぱい戦い抜いてきてほしい」と聖光ナインにエールを送った。
福島駅に向かうバスに乗り込む際には、ナインに保護者や控えの野球部員らから大きな声援が送られた。
(2008年3月13日 福島民友・高校野球ニュース) |
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