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聖光無念 初戦で敗退 0ー1 沖縄尚学を打ち崩せず
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沖縄尚学の校歌を聞き、唇をかみしめる聖光学院ナイン=甲子園
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第80回記念選抜高校野球大会第5日は26日、兵庫県西宮市の甲子園球場で2回戦3試合を行い、東北地区代表として2年連続で出場した聖光学院(伊達市)は第3試合で優勝経験もある沖縄尚学(沖縄)と対戦、0―1で敗れた。2000(平成12)年の第72回大会で2勝した福島商以来の県勢初戦突破はならなかった。
本県勢と沖縄県勢の甲子園での対戦は、春夏を通じて今回が初めて。
聖光学院は先発のエース仲田浩人が初回につかまった。先頭打者に右中間を破る痛烈な当たりの二塁打を許すと、犠打で一死三塁。仲田は三塁へのけん制でボークをとられ、序盤に1点を失った。
聖光学院は5回には二死満塁と見せ場をつくったが、菅野修平の右中間への大飛球も守備網を破れなかった。6回にも二死一、三塁と攻め、三走・黒羽剛広が重盗で果敢に本塁を狙ったが憤死し、あと一歩が届かなかった。
逆転ムードあったが…
聖光学院・斎藤智也監督 うちの理想の試合展開に持ち込めた。終盤にはひっくり返せるムードがあったが打ち崩せなかった。2点、3点と点を取らないと野球にはならない。
自分たちの野球できた
黒羽剛広主将 チーム全員が最後まで粘り強い自分たちの野球ができた。負けたのは実力不足。これからも聖光らしい野球を貫いていき、今夏の甲子園の舞台に立ちたい。
(2008年3月27日 福島民友・高校野球ニュース) |
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