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聖光学院は初戦で敗退/春季高校野球県大会

聖光学院は初戦で敗退/春季高校野球県大会

【聖光学院−磐城】磐城に逆転サヨナラ負けを喫し、ベンチに引き揚げる聖光学院ナイン=あいづ球場

 第60回春季東北地区高校野球県大会第3日は18日、会津若松市のあいづ、会津坂下町の鶴沼、喜多方市の押切川公園の3球場で2回戦8試合を行った。
 昨秋の県大会王者で春の選抜高校野球大会に出場した聖光学院は5−6で磐城に逆転サヨナラ負けを喫した。大沼は学法石川との接戦に持ち込み、3−2で競り勝った。安積は序盤の好機に着実に加点、二本松工を振りきった。このほか双葉、日大東北、東日大昌平、郡山商、光南がベスト16入り。
 第4日の19日は、3球場で3回戦8試合を行い前半戦が終了。24日からの後半戦に進むベスト8が出そろう。

 2度の勝ち越し、勝利つながらず
 昨秋の県大会王者で、春の選抜高校野球大会に出場した聖光学院が初戦で消えた。
 斎藤智也監督は「初戦は思い通りにはいかない。こういう試合をものにしないと強くならない」と悔しそうに総括。“常勝”を目指すチームだけに、ナインに厳しい姿勢を見せた。
 打っては6回、8回と2度にわたり勝ち越し。先発登板した遠藤昌史(1年)を5回から救援した仲田浩人(3年)は直球で鋭くコースを突いて好投。しかし最終回、磐城の粘りに力負けした。
 8回に勝ち越し打を放った佐藤拓也(3年)は「勝ちに結びつかないと意味がない」と言葉少な。仲田は「1球1球、大切に投げなければこういう結果になる」とうつむいた。
 センバツ出場で支部大会予選が免除で県大会を迎え、試合勘がにぶっていたのかもしれない。それでも斎藤監督は「ハングリー精神で向かってきた相手の強み、負けのないチームの弱みが同時に分かって勉強になった」と敗戦を前向きにとらえた。

       >>>> 《 5月18日の試合結果 》
◎―― あいづ球場 ――◎
      “ハングリー”に“常勝”屈する
 ▽2回戦
聖光学院
1
0
0
0
1
2
0
1
0
5
磐城
1
0
0
2
0
0
1
0
2x
6
      双葉、中盤に集中打 9回に相馬が意地の反撃
 ▽2回戦
相馬
0
1
0
0
0
0
0
0
1
2
双葉
1
0
1
0
3
0
0
0
×
5
      投手陣踏ん張り日大東北が辛勝 粘る安達を振り切る
 ▽2回戦
日大東北
0
3
0
0
0
0
0
0
0
3
安達
0
0
0
0
0
0
1
1
0
2
◎―― 鶴沼球場 ――◎
      東日大昌平が逆転勝ち 磐城農守りのミスから失点
 ▽2回戦
磐城農
0
1
0
1
0
0
3
0
0
5
東日大昌平
0
0
2
1
0
0
5
2
×
10
      大沼、8回に決勝打 学法石川は攻めきれず
 ▽2回戦
大沼
2
0
0
0
0
0
0
1
0
3
学法石川
2
0
0
0
0
0
0
0
0
2
      郡山商、効率よく得点 会津7安打も好機生かせず
 ▽2回戦
郡山商
1
1
0
0
2
0
0
0
1
5
会津
0
0
0
0
0
0
0
1
0
1
◎―― 押切川公園野球場 ――◎
      光南コールド発進 喜多方工、無念3安打
 ▽2回戦
光南
0
0
2
0
7
6
 
 
 
15
喜多方工
0
0
0
0
0
0
 
 
 
0
                                            (6回コールド)
      序盤に加点し安積逃げ切る 二本松工反撃も1点
 ▽2回戦
二本松工
0
0
0
0
0
0
0
0
1
1
安積
1
0
2
0
0
0
1
0
×
4
(2008年5月19日 福島民友・高校野球ニュース)
 

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