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34年ぶり快挙、郡山商ベスト4 橋本が投打に活躍
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【郡山商―光南】7回を8安打も1失点に抑える好投を見せた郡山商の橋本大=あいづ球場
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郡山商が攻守に持ち味を十二分に発揮した。光南から10点を奪う圧勝で、34年ぶりに準決勝の扉をこじ開けた。
相馬伸介監督は「ピンチをしのいで、うまくチャンスをものにできた。連打はたまたま」と、中盤の大攻勢にほおを緩めた。
13安打のうち長打は3本だけ。初めて4番を任された橋本大(3年)が4回に先制打を放ち、主導権を握った。6回には9安打を集め、打者13人の攻撃で一挙9点を奪った。
2本の二塁打で4打点の橋本は「この試合は勝ちたい気持ちが強かった」とナインの気持ちを代弁した。マウンドでは8安打を許しながらも、粘りの投球で相手に1度しか本塁を踏ませなかった。
光南鈴木無念の降板
先発登板した光南のエース鈴木雅士(3年)は12安打を浴び10失点、6回途中で無念の降板。「投げ急いでしまった。もっと冷静にいけばよかった」と唇をかんだ。
制球が定まらず、球が上ずったところを何度も外野に運ばれた。
「甘い球が多かった。もっと厳しく攻めないと」と厳しく自分に言い聞かせた。
(2008年5月25日 福島民友・高校野球ニュース) |
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