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 ▽2回戦
帝京安積
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0
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東海大山形
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1
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帝京安積、粘勝8強/春季高校野球東北大会

帝京安積、粘勝8強/春季高校野球東北大会

【帝京安積−東海大山形】東海大山形を1点差で振り切り、勝利の喜びに沸く帝京安積ナイン=皆川球場

 第55回春季東北地区高校野球大会第2日は13日、山形県中山町の山形蔵王タカミヤホテルズスタジアム(山形県野球場)などで2回戦6試合を行った。
 本県第2代表の帝京安積は3−2で山形第2代表の東海大山形の反撃を振り切り、校名変更(1988年)後の東北大会初勝利、ベスト8入りを決めた。本県第1代表の郡山商は青森第3代表の光星学院に0−10、本県第3代表の磐城は宮城第1代表の仙台育英に3−11で、ともにコールド負けした。
 第3日の14日は同球場などで準々決勝4試合を行う。帝京安積は天童市の天童スポーツセンター野球場の第1試合(午前10時開始予定)で青森第1代表青森山田と4強を懸けて対戦する。

 序盤のリード守る 上位打線、エース菅野援護
 マウンド上で粘りの投球を続けるエースを上位打線が力強い打撃で援護。帝京安積が守り勝つ野球で、前身の安積商時代を含め29年ぶり2度目の春の東北大会で初戦を白星で飾った。
 「もう1点取ってくれれば、落ち着いて試合ができた。それでも先制できたのは大きい」と藤田進監督。初回の1死二塁で、塩田広大(3年)は左越えに2点本塁打を放った。昨秋の東北大会でも一発を放った3番打者は「投手が気持ちで投げていたので思い切り打った。風に乗って入ってくれた」と声を弾ませた。
 エース菅野大晃(3年)をリードした捕手で主将の岡部拓也(3年)も続いた。2回2死二塁から、しぶとく右前にはじき返して援護射撃。「右方向は狙い通り。走者がよく走ってくれた」と、自らたたき出した決勝点を喜んだ。
 昨秋の東北大会では、初戦で盛岡大付に7回コールド負けを喫した。10失点の菅野大は投げ急いだ反省点を踏まえ、立ち上がりのピンチを切り抜けるとその後は冷静なプレートさばきを見せた。
 安積商が出場した29年前は頂点まで上り詰めた縁起のいい春の東北大会。昨秋から着実に力を付けてきた縦じまのユニホームは、たくましさを増した。
(2008年6月14日 福島民友・高校野球ニュース)

 

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