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▽準決勝
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日大東北、ミス逃さず逆転 福島商、終盤に守備の乱れ
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【日大東北−福島商】東北大会出場を決めガッツポーズする日大東北の有馬広隼(中央)=あづま球場
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第60回秋季東北地区高校野球県大会第6日は22日、福島市のあづま球場で準決勝2試合を行い、聖光学院が3年連続、日大東北が2年ぶりに決勝に進出、東北大会出場を決めた。
聖光学院は先発遠藤が相手打線を2失点に抑え完投、7―2で田島を破った。日大東北は相手の守りの乱れに乗じて打線がつながり、福島商に5―1で競り勝った。
最終日の23日は、同球場で決勝と3位決定戦を行う。決勝で聖光学院は3年連続6度目、日大東北は5年ぶり4度目の優勝を目指す。3位決定戦では田島と福島商が東北大会の出場を争う。
合言葉「全力は夢への近道」/日大東北
今夏の福島大会でまさかの初戦敗退し、どん底を味わった日大東北ナインが決勝に進出、東北大会への切符を手にした。
バッテリーの有馬広隼、高田慎太郎(2年)は最後の打者を仕留めて目標を達成するとハイタッチ、喜びを表現した。
「夏は、実力よりも上の目標(甲子園)ばかりを意識していた」と主将の高田。夏は2年生が主体ながら3年生に甘え、無意識に慢心、悪夢を経験した。猛省した新チーム。「全力は夢への近道」を合言葉に掲げ、練習以外の日常生活でも全力で物事に取り組んできた。ナインは「一人一人が自覚を持って行動するようになり、何事にも動じなくなった」
自分たちが最上級生になり東北大会出場を目指した準決勝。「福島商とは1点差勝負になる」と、ナインは夏から鍛え直した「心の強さ」を発揮した。初回に先制されたが、その後のピンチでは有馬を中心に追加点を許さず我慢。5回にスクイズで追いつき、終盤7回には一気に3点を挙げて勝利をたぐり寄せた。
「あきらめなければ絶対に勝てる」と高田。大事な一戦で自信を取り戻した日大東北ナインは5年ぶりの優勝へ、王者聖光学院に挑む。
(2008年9月23日 福島民友・高校野球ニュース) |
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