本県の高校野球向上へ 郡山で指導者講習会始まる
県高野連(宗像治理事長)の指導者講習会は23日、郡山市で始まった。初日は勝負で最高の運動能力を発揮するための仕組みなどを学んだ。
指導者育成による本県高校野球のレベルアップを目的に毎年開催。初日は、県内の高校や中学の指導者ら約120人が参加した。日大大学院の林成之教授が講演したほか、聖光学院高野球部の斎藤智也監督が昨年の甲子園出場を報告した。
林教授は、知識や技術などの能力を発揮する科学的な脳の力「勝負脳」などを説明しながら「一瞬に集中できる素直な性格などが必要」と話した。
24日は、日本高野連常任理事の木嶋一黄審判規則委員長が「審判の目から見た高校野球」の題で講演する。
(2009年1月24日 福島民友・高校野球ニュース)
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