高校球児が審判技術を学んだ講習会

　県高野連県北支部の審判技術講習会は２日、福島市の福島成蹊高で開かれ、県北地区の野球部員たちが審判技術を身に付けた。
　将来の審判員の育成とルールの周知を目的に毎年開いており、県北地区の１９校から約６０人の野球部員が参加。同支部審判員の５人が講師を担当した。
　講習会は講義と実技を行い、実技ではライン際でファウル、フェアを宣言する際のジェスチャーの取り方やストライク、ボールの正確な判定などを行った。参加部員たちはグラウンドに声を響かせ審判技術を身に付けるとともに、細かなルールを確認した。
（２００９年８月４日　福島民友・高校野球ニュース）