９年連続20度目の優勝を果たした平工ナイン

　県高校新人体育大会軟式野球競技を兼ねた第４２回県高校秋季軟式野球大会最終日は２７日、泉崎村のさつき球場で決勝を行い、平工が８−０で修明鮫川を下し、９年連続２０度目の優勝、東北大会出場を決めた。
　東北大会は１０月１７日から岩手県の県営、花巻両球場で開かれる。
　好機を確実にものにした平工が中盤に加点、修明鮫川に快勝した。平工は４回、敵失で出塁した松本が二盗、１死から坂田が左翼線に二塁打を放ち先制。続く宮城のバント安打と二盗で二、三塁とし、日野の二ゴロなどで２点を追加した。その後も敵失などに乗じて加点し、試合を決めた。先発宮城と継投の菅野が相手打線を１安打に抑え、付け入るすきを与えなかった。
　修明鮫川は初回に満塁のピンチを迎えたが、打線につながりを欠き、６失策のも響いた。
（２００９年９月２８日　福島民友・高校野球ニュース）