夏の大会の日程やシード校などを決めた運営委員会

　県高校野球連盟（岩渕賢美会長）は１日、福島市国体記念体育館で７月１０日に開幕する第９１回全国高校野球選手権福島大会の第１回運営委員会を開き、聖光学院などシード８校を確定した。

　聖光学院、白河、日大東北、光南
　福島商、郡山商、東日大昌平、学法石川

　シード８校は、昨秋の支部大会から春季県大会までの成績をポイントに換算して選定。上位８校は聖光学院（１２８点）、白河（４０点）、日大東北（３２点）、光南（３０点）、福島商（２４点）、郡山商（１６点）、東日大昌平（１４点）、学法石川（１２点）となった。
　第１シードから第４シードまでの順位は、福島市で５日開幕する春季東北地区高校野球大会の成績を踏まえ、２２日の次回運営委員会で決定する。
　夏の福島大会には、昨年より１校少ない９０校が出場予定。７月１０日から１４日までの前期と、１８日から２４日まで（移動日含む）の後期の計１２日間、いわき市のいわきグリーンスタジアムをメーン会場に、いわき、会津若松、会津坂下、福島、本宮、白河の５市１町の７球場で開かれる。開会式は７月１０日午前１０時から、決勝は同２４日午後１時から、いわきグリーンスタジアムで行われる。
　組み合わせ抽選会は６月２２日、郡山市の郡山ユラックス熱海で開く。抽選方式は、３回戦までの球場、日時を組み合わせ、抽選後に決める「球場後日決定方式」を採用するが、今回は支部ごとの偏りをなくすため、抽選方法を一部変更する。
（２００９年６月２日　福島民友・高校野球ニュース）