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須賀川桐陽、歓喜のサヨナラ/夏の高校野球福島大会

須賀川桐陽、歓喜のサヨナラ/夏の高校野球福島大会

【喜多方工―須賀川桐陽】9回裏須賀川桐陽1死一、三塁、今泉の適時打で三走遠藤がガッツポーズで生還、出迎えたナインとサヨナラ勝ちを喜ぶ=あいづ球場

 第91回全国高校野球選手権福島大会第2日は11日、いわき市のいわきグリーンスタジアムなど5球場で1回戦15試合を行った。須賀川桐陽は5―4で喜多方とのシーソーゲームに勝利。富岡は須賀川に同点に追いつかれるも、1点を争う緊迫した試合を4―3で制した。尚志は11―2の7回コールドで湖南との同地区対決を制した。保原は序盤に得点を重ね、追いすがる喜多方東を振り切った。大会第3日の12日は、いわきグリーンスタジアムなどで1回戦9試合、2回戦6試合の計15試合を行う。

 5年ぶり初戦突破
 粘りのサヨナラ勝ちで、5年ぶりの初戦突破を果たした須賀川桐陽。土壇場の九回1死一、三塁、今泉雄貴(2年)の打球が中越えに抜けると、喜びを爆発させた選手たちが次々とグラウンドへ。会場に響く歓喜の声が、激戦を物語った。
 好調な打線は、単打中心につなぐ野球を徹底。3投手を継投させる必勝の投手リレーで試合をつくるなど、夏の初戦という重圧に耐え、自分たちのプレーを貫き通してつかんだ勝利だった。
 毎年のように実力校と称されながら、勝ちきれない悔しい夏が続いていた。サヨナラ勝ちという劇的な結末に佐藤康弘監督は「夏の初戦という壁を、子どもたちは最高の形で乗り越えた」。そして「次戦に弾みがつく大きな勝利」と胸を張る。
 先輩たちから託された初戦突破という「約束」を果たした主将の松崎公昭(3年)は「本当にホッとした。あとは自分たちの野球を信じ、上を目指すだけ」と晴れやか。須賀川桐陽の挑戦は、ここからが本番だ。

       >>>> 《 7月11日の試合結果 》
◎―― いわきグリーンスタジアム ――◎
      いわき光洋が2回9得点 船引にコールド勝ち
 ▽1回戦
船引
0
0
0
1
0
 
 
 
 
1
いわき光洋
0
9
1
2
×
 
 
 
 
12
                                            (5回コールド)
      勿来工が打ち勝つ 白河旭打線、初回に逸機
 ▽1回戦
白河旭
0
0
0
1
1
1
0
 
 
3
勿来工
0
0
5
1
2
2
×
 
 
10
                                            (7回コールド)
      6回に草野が決勝打 須賀川、7回好機逃す
 ▽1回戦
須賀川
2
0
0
0
0
1
0
0
0
3
富岡
0
0
1
2
0
1
0
0
×
4
                                            
◎―― あいづ球場 ――◎
      桐陽が歓喜のサヨナラ 統合前最後の喜多方工、一歩及ばず
 ▽1回戦
喜多方工
1
0
0
2
0
0
1
0
0
4
須賀川桐陽
1
1
0
0
2
0
0
0
1x
5
                                            
      若松商が投手戦制す 福島工、1点遠く
 ▽1回戦
若松商
1
0
0
0
0
0
0
0
0
1
福島工
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
                                            
      会津の角田がサヨナラ打
 ▽1回戦
福島南
0
0
0
0
2
1
0
0
0
3
会津
0
0
0
2
0
0
0
1
1x
4
                                            
◎―― 信夫ケ丘球場 ――◎
      5回コールドで福島東が浪江を圧倒
 ▽1回戦
浪江
0
0
0
0
0
 
 
 
 
0
福島東
4
0
4
3
×
 
 
 
 
11
                                            (5回コールド)
      帝京安積がコールド発進 梁川を下す
 ▽1回戦
帝京安積
0
0
0
2
4
0
2
 
 
8
梁川
0
0
0
0
0
0
0
 
 
0
                                            (7回コールド)
      順調に加点し本宮がコールド 坂下、好機生かせず
 ▽1回戦
坂下
0
0
0
0
0
 
 
 
 
0
本宮
1
1
2
1
5x
 
 
 
 
10
                                            (5回コールド)
◎―― しらさわグリーンパーク ――◎
      田村が15安打でコールド勝ち
 ▽1回戦
塙工
0
0
0
0
0
0
 
 
 
0
田村
1
2
0
2
3
2x
 
 
 
10
                                            (6回コールド)
      尚志が15安打で快勝 郡山対決、湖南を下す
 ▽1回戦
尚志
0
4
1
2
1
1
2
 
 
11
湖南
0
0
0
1
0
1
0
 
 
2
                                            (7回コールド)
      磐城農、大和田が13K 相馬農を完封
 ▽1回戦
相馬農
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
磐城農
0
3
0
0
0
0
0
0
×
3
                                            
◎―― 白河グリーンスタジアム ――◎
      湯本、投打がっちり 西会津に21得点で快勝
 ▽1回戦
西会津
0
0
0
0
0
 
 
 
 
0
湯本
2
8
3
8
×
 
 
 
 
21
                                            (5回コールド)
      保原が序盤に主導権 喜多方東、得点機生かせず
 ▽1回戦
喜多方東
0
2
0
1
0
0
0
0
0
3
保原
3
1
2
0
0
0
0
0
×
6
                                            
      白河実がコールド発進 橘、継投で粘るも涙
 ▽1回戦
白河実
1
0
1
0
3
6
 
 
 
11
0
0
0
1
0
0
 
 
 
1
                                            (6回コールド)
(2009年7月12日 福島民友・高校野球ニュース)
 

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