宿舎脇で自主トレーニングに励む聖光学院ナイン＝大阪市

　雨天のため２日続けてグラウンドでの練習が中止となった聖光学院ナインは１０日、前日に引き続き宿舎周辺で自主トレーニングに汗を流した。
　合同練習は午後３時から約１時間にわたって行われ、ナインは宿舎のガラス壁面に自分の姿を映しながらバットを振り、フォームなどを確認した。斎藤智也監督は「（順延で）初戦までの期間が空いたため、ゲーム感覚を取り戻せるかが心配」と話す一方、「今年のチームは落ち着いていて、焦りは見られない」と評価した。
　１１日は午前９時から、全面人工芝の南港中央球場（大阪市）で実戦形式の練習を行う予定。
（２００９年８月１１日　福島民友・高校野球ニュース）