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郡山商、土壇場で逆転/春季高校野球県大会
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【郡山商―東日大昌平】9回表郡山商無死三塁、鹿又が中前に逆転打を放つ=いわきグリーンスタジアム
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第61回春季東北地区高校野球県大会は23日、いわき市のいわきグリーンスタジアムと平球場で後半戦がスタートした。第4日の同日は準々決勝4試合を行い、前回覇者の郡山商をはじめ、聖光学院、光南、白河が準決勝進出を決めた。
郡山商は最終回に訪れた逆転の好機を逃さず、3−2で東日大昌平との接戦を制し2年連続のベスト4。聖光学院は学法石川を4−0で下し、5年ぶりの4強入り。光南は福島に先制を許したものの、2回に大量6点を挙げ、8−2で大勝し、8年ぶりのベスト4。白河は尚志に10−0で7回コールド勝ち、2年ぶりに準決勝に駒を進めた。
第5日の24日は、いわきグリーンスタジアムで準決勝2試合を行う。対戦カードは、光南−白河、聖光学院−郡山商。
再出発誓うエース 7回、逆転のホームも無念
「困難に直面した時、自分の中で自信の持てるものが見つかっていない…」。東日大昌平のエース久保慧太(3年)は、ぽつりと話した。
初回、先頭打者に出塁を許し、3番打者を打ち取るも味方の失策で先制された。その直後、女房役の大久保裕太(3年)が駆け寄り「最少失点で切り抜けよう」と激励。1死一、二塁のピンチも中軸を抑えた。
我慢の投球が続く中、7回2死二塁で迎えた自身の3打席目。対するは郡山商のエース佐藤紀行(3年)。初球をたたき、右中間への三塁打。守備がもたつく中、一気に本塁を駆け抜け、逆転した。
リードで迎えた最終回の守り。先頭打者に二塁打を許し、犠打野選で一、三塁のピンチ。「1点許してもかまわない場面だった。冷静になりきれなかった」と大久保は唇をかみしめた。その直後、暴投で同点に追いつかれると、流れは完全に郡山商に。逆転の中前適時打を喫し、東北大会への夢はついえた。
「最高の調子で抑えるのは当然。最低の調子でも最高の投球で相手打線を抑えたい」。最後の夏に向け、エースは再出発を誓った。
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>>>> 《
5月23日の試合結果 》 |
◎―― いわきグリーンスタジアム ――◎
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白河、着実コールド 初回に4点、尚志を圧倒 |
▽準々決勝
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1
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2
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3
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4
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5
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6
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7
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8
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9
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計
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白河
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4
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0
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0
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2
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0
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3
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1
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10
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尚志
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0
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0
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0
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0
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0
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0
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0
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0
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(7回コールド)
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東日大昌平・久保、最後につかまる |
▽準々決勝
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1
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2
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3
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4
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5
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6
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7
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8
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9
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計
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郡山商
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1
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0
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0
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0
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0
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0
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0
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0
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2
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3
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東日大昌平
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0
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0
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0
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0
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0
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0
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2
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0
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0
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2
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◎―― 平球場 ――◎
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光南、逆転で大勝 福島の反撃も及ばず |
▽準々決勝
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1
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2
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3
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4
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5
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6
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7
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8
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9
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計
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光南
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0
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6
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0
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0
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0
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1
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0
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0
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1
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8
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福島
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1
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0
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0
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0
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0
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0
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1
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0
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0
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2
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聖光学院、投打がっちり 学法石川は散発5安打 |
▽準々決勝
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1
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2
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3
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4
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5
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6
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7
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8
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9
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計
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聖光学院
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0
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1
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0
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0
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1
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0
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1
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1
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0
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4
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学法石川
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0
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0
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0
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0
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0
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0
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0
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0
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0
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0
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(2009年5月24日 福島民友・高校野球ニュース) |