minyu-net

スポーツ ホーム 県内ニュース 連載 社説 イベント 観光 グルメ 健康・医療 購読申込  
 
> 高校野球ニュースTOP > 春季高校野球ニュース
 ▽1回戦
光南
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
八戸西
2
1
0
0
0
1
1
0
×
5
                                            
光南、反撃機逃す 散発4安打で零敗

光南、反撃機逃す 散発4安打で零敗

【光南−八戸西】今季公式戦初登板で5回を投げ、3失点だった光南の先発富永=あづま球場

 第56回春季東北地区高校野球大会(東北地区高校野球連盟主催)は5日、福島市のあづま球場と信夫ケ丘球場で開幕した。
 初日は1、2回戦4試合を行い、本県第3代表で8年ぶり3度目の出場となる光南は、1回戦で青森第3代表の八戸西と対戦、0−5で敗れた。
 今季初登板の富永は初回、連続三振を奪った後、左前打を打たれ、続く向に左越え本塁打を喫した。2回には、失策からピンチを招き、追加点を許した。6回から継投したエース二瓶は先頭打者に三塁打を打たれ、送球の連係ミスの間に失点。7回にも2安打され、追加点を奪われた。
 打線は7回まで1安打に抑えられ、8回に鈴木翔、富永の連打でつくった1死一、二塁も後続が倒れ、反撃機を逸した。
 第2日の6日は、2回戦6試合を行う。
 本県第1代表の聖光学院は、あづま球場の第1試合(午前9時開始予定)で宮城第3代表の白石工との初戦に臨む。

 故障乗り越え富永先発
 光南の投手の柱として期待されながらも、故障でマウンドを離れていた“陰のエース”が帰って来た。先発した富永祐太(3年)は久々の公式戦ながら、のびのびとした投球を披露、5回まで投げ、マウンドを下りた。
 左ひじのけがが悪化し、昨秋の県大会以降、公式戦での登板のチャンスはなかった。チームに貢献できていないことにいらだちが募っていたが、東北大会の初戦突破が懸かった大事な一戦で先発を任された。
 序盤こそ、久々の大舞台に感触がつかめず、本塁打を含む5安打を打たれ、3失点を許したが、3回以降は無安打で3人ずつに抑える好投。回が進むにつれ「闘争心が戻ってきた」と振り返った。夏の大会での本格復帰に向け手応えをつかんだ様子。
 今後の課題は、コースを突く丁寧な投球の体得。「自分を支えてきてくれた仲間たちと甲子園に行きたい」と力を込めた。
 ここまでチームを引っ張ってきたエース二瓶聡(3年)には感謝の気持ちを表すとともに、「自分も二枚柱として、夏までに本来の投球を取り戻したい」と気合を入れ直した。夏には、ひと回り成長した富永を見ることができそうだ。
(2009年6月6日 福島民友・高校野球ニュース)



 

福島民友新聞 購読ご案内

ご購読のお申込

会社案内
会社概要|▶支社・支局のご案内|▶窓の投稿
広告局のページ|▶福島民友愛の事業団
社内見学|▶移動編集局|▶民友メールアドレス

 民友携帯サイト
   みんゆう愛モード

右のコードを読み取り、表示されたURLでアクセスできます。

QRコード
 

福島民友新聞社
〒960-8648 福島県福島市柳町4の29

個人情報の取り扱いについてリンクの設定について著作権について

国内外のニュースは共同通信社の配信を受けています。

このサイトに記載された記事及び画像の無断転載を禁じます。copyright(c) THE FUKUSHIMA MINYU SHIMBUN