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 ▽2回戦
白河
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羽黒
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白河、守備乱れ涙 2回に意地の1点

【白河―羽黒】2回表白河2死二塁、深谷が左前打を放ち1点を返す=あづま球場

 第56回春季東北地区高校野球大会(東北地区高校野球連盟主催)は5日、福島市のあづま球場と信夫ケ丘球場で開幕した。
 初日は1、2回戦4試合を行い、本県第2代表で2年ぶり3度目の出場の白河は2回戦で山形第1代表の羽黒に1−8で7回コールド負けを喫した。
 先行された白河は2回、2死から長谷川が意地を見せ、左翼線に二塁打を放った。続く深谷が勝負強さを発揮、左前に運び、1点を返したが、4回以降は二塁を踏めなかった。
 エース千葉は初回、制球が定まらず連打を浴び、失策も絡んで2失点。継投した鈴木純も7安打を喫し、大量得点を許した。守備から攻撃につなげるいい流れをつくれなかったことが悔やまれる。

 長谷川、深谷が連打
 エースで4番の大黒柱、千葉竜大(3年)を中心に2年ぶりの東北大会出場を決めた白河だったが、山形県大会の覇者、羽黒に主導権を握られ、力を発揮できなかった。
 打線は長谷川順哉(3年)、深谷凌平(2年)の連打で意地の1点を奪ったが、守備のミスが命取りになった。千葉は「球が思ったところに行かなかった。立ち上がりの四球で守りのリズムを崩した」と悔しい表情を見せた。
 東北大会の舞台で一つ高いレベルを肌で感じ、勝ち抜く厳しさを思い知った選手たち。千葉は「このままでは終わらない。夏までにこのレベルで通用する技術を身に付ける」と決意も新たに闘志を燃やしていた。
(2009年6月6日 福島民友・高校野球ニュース)



 

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