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▽2回戦
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白石工
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聖光学院
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×
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(7回コールド)
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聖光学院、大勝で「8強」 2回に口火、11安打
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【白石工―聖光学院】2回裏聖光学院2死二、三塁、代打萩原が左翼線に逆転の二塁打を放つ=あづま球場
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第56回春季東北地区高校野球大会(東北地区高校野球連盟主催)第2日は6日、福島市のあづま球場と信夫ケ丘球場で2回戦6試合を行った。
本県第1代表で5年ぶり6度目の出場となる聖光学院は、宮城第3代表の白石工を10−2の7回コールドで破り、ベスト8入りを決めた。
第3日の7日は、準々決勝4試合を行う。聖光学院は信夫ケ丘球場の第1試合(午前10時開始予定)で、昨秋の東北大会準々決勝で敗れた青森第1代表の光星学院と対戦する。
厚い層、「2けた」選手の底力
背番号「2けた」の選手が投打ともに活躍、聖光学院は選手層の厚さでチームの底力を見せつけた。
聖光学院は積極的に2けた選手を起用。先発は「13番」の中多惇(2年)が登板したが、初回に2失点で白石工に主導権を握られた。打線が窮地を救ったのは、2回。2死二塁で「12番」の星祐太郎(2年)が中越え二塁打を放ち、1点を返したのを転機に、聖光学院の猛攻撃が始まった。
続く2死一、三塁の好機に中多に代わり、打席に入ったのは、「18番」の萩原康平(3年)。2年時に投手から野手に転向した萩原は、身長183センチの長身を生かしたしなやかなスイングで内角寄りの直球を左翼線に運び、逆転の二塁打。「自分に与えられた仕事を全うできた」と大役を果たし、胸を張った。
守備でも、中多を継投した「11番」の遠藤昌史(2年)が被安打2で無失点に抑える完璧な内容。コールド勝ちを呼び込んだ。
主将で「10番」を背負う松本剛(3年)は「2けたの番号を背負う選手の活躍がレギュラーを刺激する」と強調。7日の準々決勝は昨秋の東北大会で敗れ、「センバツ切符」を阻まれた光星学院。総力戦で挑む。
(2009年6月7日 福島民友・高校野球ニュース)
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