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聖光学院、先制も決勝逃す 仙台育英の猛打爆発

聖光学院、先制も決勝逃す 仙台育英の猛打爆発

【聖光学院―仙台育英】2回表聖光学院2死一塁、斎藤裕が中越えに二塁打を放ち先制。捕手高橋=あづま球場

 第56回春季東北地区高校野球大会(東北地区高校野球連盟主催)第4日は8日、福島市のあづま球場で準決勝2試合を行った。本県第1代表の聖光学院は、宮城第2代表の仙台育英に1―9で7回コールド負けを喫し、決勝進出を果たせなかった。
 最終日の9日は、同球場で決勝(午前10時開始予定)を行い、仙台育英と岩手第3代表の盛岡大付が対戦する。

 2回2死から悪夢 6失点
 残り1アウト。聖光学院は強豪校から、それを奪うことの難しさを思い知らされた。
 聖光学院の1点リードで迎えた2回裏、仙台育英の攻撃。2死一、二塁から本塁打を含む6安打で6点を失い、あっさり逆転された。その後も追加点を奪われ、追撃もままならなかった。斎藤智也監督は常々、「勝ち進んでいくごとに強いチームと当たれば、点を取られることは覚悟している。その分、野手が投手陣を救う」と全国を目指したチームづくりを話してきた。しかし、今回は攻守ともに誤算の結果となった。
 1アウトに苦しんだ先発遠藤昌史(2年)は「1番から9番まで、どこからでも点を取れる力のある打者ばかり」と仙台育英のレベルの高さを認めた。「厳しいコースを攻めた」という球も痛打を浴び、「投球のリズムが一定になってしまっていた。悪い流れを断ち切れなかった」と投げ急いだことを悔やんだ。
 本県第1代表ながら、7回コールド負けという屈辱を味わった聖光学院。しかし、主将の松本剛(3年)は「こんな負け方をしても、それでも『全国制覇』と言い続けたい。もう絶対に負けたくない」と宣言。敗戦を糧に、聖光学院の“夏”に向けた戦いが始まる。
(2009年6月9日 福島民友・高校野球ニュース)



 

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