相手打線に力負け 途中登板のエース横山
「必ず逆転できると、自分の投球を信じて投げ続けた」。聖光学院の先発遠藤昌史(2年)に代わり、五回途中から登板したエース横山貴明(3年)は、劣勢の状況で任された場面を振り返った。
しかし、相手打線の勢いを止めることはできず、「自分たちの力が及ばなかった」と力負けを認めた。昨秋の東北大会で勝っている相手だが「(打線は昨秋より)良くなっている」と敵のレベルアップを感じたという。
強豪校との対戦で予想されるビハインドの場面で、いかに巻き返しできるか。聖光学院の成長に期待が懸かる。
(2009年6月9日 福島民友・高校野球ニュース)
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