選手宣誓する須賀川の関根悠記主将

　第６１回秋季東北地区高校野球県大会は１８日、白河市の白河グリーンスタジアムで開会式を行い、開幕した。県内６支部大会を勝ち抜いた３０校が出場、上位３校に与えられる東北大会（１０月９−１３日・青森県）の出場権を争う。第２日の１９日は白河グリーンスタジアムと、あいづ球場（会津若松市）の２球場で１回戦６試合を行う。

　関根主将が宣誓
　メーン球場の白河グリーンスタジアムで開会式が行われ、前回優勝の聖光学院を先頭に３０校が堂々と行進した。
　猪狩幸一県高野連副会長が「日ごろ鍛えた力と各チームの持ち味を百パーセント発揮して、最後の最後まであきらめず、粘り強くプレーしてほしい」とあいさつした。
　須賀川の関根悠記主将（２年）が「一人の人間、一人の男として心技体を磨き上げ、我々の聖地・甲子園を目指し、真っ向勝負する。一球一打に魂を込めて白球を追い続け、戦い抜くことを誓う」と力強く宣誓した。
（２００９年９月１９日　福島民友・高校野球ニュース）