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日大東北、中盤に集中打 エース高根沢、曇った表情
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【日大東北−勿来工】5回表日大東北2死三塁、柳沼が左翼線に適時打を放つ。捕手四家=天狗山球場
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日大東北と勿来工は互いに点を取り合う息詰まる試合を展開。両チーム計30安打の打撃戦を制したのは日大東北だった。
準決勝の切符を手に入れたにもかかわらず、エース高根沢仁(2年)は曇った表情を見せた。迫力の攻撃陣の裏側では、1年生3人を含む5投手が登板。全投手を投入しても勿来工の強力打線を封じることはできなかった。高根沢は3回2死まで投げ被安打9、5失点で「今までで一番つらい試合だった」と振り返った。
しかし、増田克史監督は「一人一人が自分を見つめ直す良い機会になった」と前を向く。5打数3安打で援護した五十嵐圭(2年)も「取られた点は取り返せばいい」と心強い。「打撃陣には感謝している。支えてくれるみんなのためにも次の試合では自分の投球をする」と闘志をのぞかせた高根沢。勝って味わった屈辱はエースを成長させた。
(2009年9月27日 福島民友・高校野球ニュース)
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