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高校球児がプロの精神学ぶ 福島で「プロ野球シンポ」
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楽天の永井投手(右から2人目)に質問する高校球児=県文化センター
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日本野球機構と日本プロ野球選手会、日本高校野球連盟は11日、福島市の県文化センターでプロ野球現役選手によるシンポジウム「夢の向こうに」を開き、県内82校の高校球児や指導者約2000人が集まり、プロ選手の練習法や精神を学んだ。プロ野球選手と高校球児との交流を目的に毎年、全国各地で開き、8年目。県内では初開催。今年は本県と山梨県を始めに全国6カ所で行う。
パネリストは、楽天の永井怜投手、聖沢諒外野手、伊志嶺忠捕手、ヤクルトの中沢雅人投手、田中浩康内野手、飯原誉士外野手の6選手。元プロ野球選手で野球解説者の栗山英樹さんがコーディネーターを務めた。
シンポジウムは2部構成で行われ、バッテリー編では投手の基本動作やフォーム、捕手の捕球など選手の意識や方法を紹介、野手編では打撃、守備、走塁など、各選手が取り組みを語った。
続いて会場から選ばれた代表6人が登壇、質疑応答が行われた。若松商の清野敏稀投手(2年)は「ピッチャーとしての心構えを教えてください」と質問、永井投手は「投手はグラウンドの一番高い所にいる。バッターに絶対負けないという強い気持ちで向かっている」と答えた。
また、実際にフォームや動きを見てもらい、改善点を教えてもらうなど球児たちはプロ選手と触れ合う貴重な体験に目を輝かせていた。
(2010年12月12日 福島民友・高校野球ニュース)
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