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光南の中軸つながる 原町、好守も一歩届かず
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【光南―原町】5回表光南1死、中越え三塁打を放ち、三塁ベースに滑り込む光南の菊池=あづま球場
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好機に中軸が爆発した光南が原町を下し、2年連続の4強入り。
光南は初回、2死から相田が中前打で出塁すると、すかさず二盗。菊池が左前に適時打を放ち、先制点を奪取した。3回にも3安打を集中して2点を追加。エース柏村は3安打に抑える好投で勝利に貢献した。
原町は好守で進塁を防ぐなどピンチをしのぎ、7回には連打で1点を返したが、打線が力負けした。
菊池、攻守でけん引
一、二、三塁打。サイクルヒット達成を期待させる活躍を披露した。光南の4番菊池拓斗(3年)は3安打、2打点と殊勲の働き。「いい場面で打てた。チームに貢献できて良かった」と声を弾ませた。
「サイクルは意識していなかった」という。4番の仕事はもちろんだが、捕手への思いは強い。
「捕手は一人だけ。ピッチャーを輝かせることが仕事だと思っている」エース柏村雄二(2年)はリードに応え、原町打線を3安打に抑える好投を見せた。
準決勝の相手はライバルの白河。「相手は関係ない。自分たちの野球をやるだけ。夏に懸ける思いは強い」。菊池は静かに闘志を燃やした。
(2010年7月21日 福島民友・高校野球ニュース)
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