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4強いざ激突/高校野球福島大会

 第92回全国高校野球選手権福島大会第10日は22日、郡山市の開成山球場で準決勝2試合を行う。4強に名乗りを上げたのは、第1シード・聖光学院、投打に安定した試合運びで勝ち進んだ光南、準々決勝の磐城戦を7回コールドで突破した小高工、強豪ひしめくブロックを勝ち上がってきた白河。試合は午前10時から聖光学院−小高工、午後0時30分から白河−光南が開始予定。

 機動力対決も勝負のポイント
 【第1試合見どころ】春の東北大会で初優勝に輝き、前評判通り、総合力で順当に勝ち上がった聖光学院と、一気に得点を奪う爆発力を秘めた攻撃が持ち味の小高工との対決となる。
 シード校で唯一、ベスト4に名乗りを上げた聖光学院は序盤に投手陣が踏ん張って主導権をつかめるかが鍵を握りそう。小高工は先取点を奪取して聖光学院のリズムを崩したい。
 聖光学院は4試合で2失策と大崩れしていないだけに、4試合で5失策の小高工は、できるだけ失策絡みの失点を抑えて流れを呼び込みたいところ。
 また、機動力対決も勝負のポイント。聖光学院は村島、根本の1、2番コンビを中心に機動力でかき回す。小高工バッテリーとの対決も注目される。

 実力伯仲の注目カード
 【第2試合見どころ】県南地区のライバル対決となる白河と光南の準決勝。昨秋の地区予選、春の地区予選の戦績は1勝1敗と痛み分けで、実力伯仲の注目カードとなる。
 白河のエース左腕辺見直と、光南のエース柏村はともに2年生。2年生エースの出来が勝負の鍵を握る。持ち前の制球力で打たせて取るタイプの辺見直と、直球とスライダーを武器にスタミナ十分の柏村の対決に期待が高まる。
 白河は打線のつながりが信条。少ない好機を確実にものにする勝負強さが光る。光南は中距離打者がそろい、4番菊池を中心に重厚な中軸が得点を奪う。
 同地区のチームだけに、互いに戦い方は知り尽くしている。先取点を奪ったチームが大きなアドバンテージを得る試合となりそう。
(2010年7月22日 福島民友・高校野球ニュース)



 

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