甲子園に向けて、練習を再開した聖光学院ナイン

　　第９２回全国高校野球選手権福島大会で優勝し、４年連続夏の甲子園出場を決めた聖光学院は２６日、伊達市の同校野球場で練習を再開し、７日に開幕する甲子園に向けて始動した。
　ナインは真剣な表情で練習に取り組み、ランニング、ストレッチなどの準備運動を終えた後はバント練習を行った。投手を交えたシートノックも行った。
　主将の村島大輔（３年）は「打撃面に不足を感じている。少しでもレベルアップを目指したい」と目標を話した。斎藤智也監督は「１キロのバットを使ってスイング力を強化する」と、今後の練習内容を紹介し、「精神面の強化も詰めていきたい」と展望を語った。
　ナインは８月１日まで練習を継続、２日に大阪入りする予定。
（２０１０年７月２７日　福島民友・高校野球ニュース）