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「秋季東北地区高校野球県大会」対戦カード決まる

「秋季東北地区高校野球県大会」対戦カード決まる

秋季県大会の対戦カードを決めた組み合わせ抽選会

 来春のセンバツ出場への第2関門となる第62回秋季東北地区高校野球県大会の組み合わせ抽選会は10日、郡山市で開かれ、出場31校の対戦カードが決定した。4年連続で夏の甲子園に出場、8強入りを果たした聖光学院は2回戦で光南と福島成蹊の勝者と対戦する。
 抽選会には県内6支部予選を勝ち抜いた30校に夏の甲子園で2勝し、無条件出場校として県大会から出場する聖光学院を加えた31校の監督、部長らが出席。各校がそれぞれくじを引いた。今大会は聖光学院が国体に出場するため、日程の都合で開会式は行わない。
 大会は前期が17〜19日、後期が22〜24日。郡山市の開成山球場をメーン会場に、本宮市のしらさわグリーンパーク野球場、白河市の白河グリーンスタジアム、天狗山球場で開く。
 上位3校は10月8日から5日間、山形県の山形蔵王タカミヤホテルズスタジアムなどで開かれる東北大会に出場する。

【 大会展望 】
 秋季県大会は、夏の甲子園でベスト8に輝いた聖光学院をはじめ、各支部予選を勝ち抜いた強豪校が春のセンバツ出場を目指して激突する。
 甲子園での力投が記憶に新しい聖光学院の歳内、芳賀の2本柱をはじめ、夏の県大会で4強入りの立役者となった白河の辺見、決勝で聖光学院を苦しめた光南の柏村ら経験豊富な投手を擁するチームが試合を優位に進めそうだ。一方で県北支部予選で初優勝した二本松工など新勢力の戦いぶりにも注目したい。
 Aブロックは聖光学院を筆頭に県南第1代表の白河、夏の県大会準優勝の光南、統合後初の秋季大会ながら会津支部第2代表で名乗りを上げた喜多方桐桜など強豪校がひしめく。Bブロックは、いわき支部第1代表の湯本が学法福島を迎え撃つ。相双支部第1代表の小高工は実力校の安積との戦いで波に乗れるか。
 Cブロックに入った二本松工は強豪の日大東北と初戦を迎える。いわき支部第2代表の平工と学法石川の対戦は好試合が期待できそうだ。Dブロックには県中支部優勝の帝京安積と会津支部優勝の会津が入った。相双支部第2代表の相馬東と須賀川のカードも見応えのある試合になりそうだ。
 夏の勢力図が大きく塗り替えられることも予想される秋季大会。一戦一戦を全力で戦い抜いてほしい。
(2010年9月11日 福島民友・高校野球ニュース)



 

秋季東北地区高校野球県大会組み合わせ


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