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聖光学院、日大東北が東北大会出場決める

聖光学院、日大東北が東北大会出場決める

【聖光学院−学法福島】1回表聖光学院1死一、三塁、福田の犠飛で先制=開成山球場

 第62回秋季東北地区高校野球県大会第5日は24日、郡山市の開成山球場で準決勝2試合を行い、聖光学院が5年連続11度目、日大東北が3年連続8度目の東北大会出場を決めた。敗れた学法福島、原町の両校は東北大会への残る一つの枠を懸け、3位決定戦に臨む。聖光学院は序盤から打線がつながり、効果的に得点を重ね、学法福島に12―3で快勝。日大東北は盗塁、犠打と足攻を駆使して大量点を奪い、8―2で原町を振り切った。第6日の25日は、同球場で3位決定戦を行う。学法福島は44年ぶり4度目、原町は9年ぶり2度目の東北大会出場を目指す。3年連続同カードとなった決勝は、千葉国体に出場する聖光学院が26日に初戦を迎えるため、国体出場後の29日〜10月4日に同球場で行う。

 4番福田が存在感 期待に応え成長
 
安定した試合運びで快勝した聖光学院。今大会で急成長を見せている4番の捕手福田瑛史(2年)が存在感を示した。打っては2安打3打点、守っては先発芳賀智哉(2年)を好リードし、勝利に貢献した。
 斎藤智也監督は「右の大砲で可能性を感じる」という福田の打撃指導を続けてきた。前日の23日も腕の使い方など技術面を手取り足取り指導したという。その福田が監督の期待に応えた。
 初回、先発の芳賀が二塁打で出塁し、すかさず三盗を決めた。「芳賀が走ってくれたので何としてもフライを打ち、芳賀を楽にさせたかった」。犠飛で先制点を呼び込むと、2打席目も4点目の犠飛。3打席目は適時三塁打と、見事な集中力を見せた。
 「4番の自分が打たなければいけない」との重圧に悩むこともあったが、斎藤監督は「秋以降ぐんぐん吸収し始めた」と福田を評価。今夏、甲子園で1打席を経験した福田は「もう一度、甲子園の打席に立ちたい」と必死に練習し、著しい成長を遂げてきた。センバツへの最終関門、東北大会出場は決まった。4番のさらなる成長が、「センバツ切符」を引き寄せる。
(2010年9月25日 福島民友・高校野球ニュース)



 

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