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仮設に“元気”贈る 聖光学院・歳内がサンタ姿で訪問
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サンタクロース姿で伊達市の仮設住宅を訪問した聖光学院・歳内投手
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プロ野球の阪神タイガースに入団が決まった伊達市の聖光学院高の歳内宏明投手は2日、サンタクロースに扮(ふん)して飯舘村民が住む同市の応急仮設住宅を訪問、一足早いプレゼントで避難住民を励ました。
被災地支援を行う兵庫県のボランティア機関「ひょうごボランタリープラザ」などが、阪神・淡路大震災で本県から受けた支援を返そうと企画。歳内投手の地元と、同球団の本拠地も同じ兵庫であることから、協力を求め実現した。
歳内投手は、佐藤忠義自治会長ら住民代表に、兵庫県の協力団体が寄せたお菓子やクリスマスツリーをプレゼント。同県のマスコット「はばタン」や同機関のスタッフと共に仮設住宅約80戸を回り、避難住民にプレゼントを手渡したほか、子どもとキャッチボールで交流した。活動後、歳内投手は「仮設に来るのは初めてで、震災の影響を実感した。3年間の恩を何かの形で返せるよう、プロで頑張りたい」と意欲を述べた。
(2011年12月3日 福島民友・高校野球ニュース)
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