双葉翔陽、富岡、相馬農は連合で夏の福島大会出場
東京電力福島第1原発事故により県外への転校などで部員不足に陥った双葉翔陽、富岡、相馬農の3校は、第93回全国高校野球選手権福島大会に連合チームとして出場する。22日に各校の監督や保護者が会議を開き、連合チームの結成を決めた。
今後、県高野連は各校からの申請書を受け審議、連合チームとしての参加を正式決定する見通し。宗像治理事長は「連合を組むことでチーム編成ができる。3校が夏の大会に参加できるのは喜ばしい」と話した。
福島第1原発から同じ30キロ圏内にある原町、小高工、浪江、双葉の4校は単独チームで参加する。
(2011年5月23日 福島民友・高校野球ニュース)
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