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島袋投手の助言に輝く目 中央大野球部が本県訪問
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相双連合の選手と笑顔でプレーする島袋投手(左)=小野高
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昨年の甲子園で春夏連覇を果たした興南(沖縄)のエースで中大の島袋洋奨投手(1年)ら中央大野球部の選手5人と高橋善正監督が18日、小野町といわき市を訪れ、7月13日開幕の全国高校野球選手権福島大会に向け、双葉翔陽、富岡、相馬農が結成した3校連合チーム「相双連合」と津波の被害を受けたいわき海星の選手らを激励した。
野球部OB会東北地区の佐藤文孝会長(いわき市)が「被災しながらも懸命に野球を続ける球児の励みになれば」と依頼、高橋監督が快諾した。相双連合が週1回の全体練習を行う小野町の小野高では、中央大の選手が一緒にシートノックに参加、アドバイスを送りながら交流を深めた。
島袋投手の助言を受けた渡辺康友投手(双葉翔陽2年)は「先発投手の心構えを教わった」と目を輝かせた。
島袋投手は「全員が下を向かず上を目指して元気に野球をしていた」とたたえ、「自分が何の苦もなく野球をできていることを実感した」と表情を引き締めた。
相馬市出身の渡辺洋平投手(4年、日大東北高卒)は「野球ができる環境にあることを保護者や先生たちに感謝してほしい」とエールを送った。
(2011年6月19日 福島民友・高校野球ニュース)
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