minyu-net

スポーツ ホーム 県内ニュース 連載 社説 イベント 観光 グルメ 健康・医療 購読申込  
 
> 高校野球ニュースTOP > 全国高校野球福島大会ニュース

離れた仲間に“熱いエール” 双葉、全力プレーで初戦突破

離れた仲間に“熱いエール” 双葉、全力プレーで初戦突破

初戦の好間戦で快勝し、笑顔でベンチに引き揚げる双葉ナイン=開成山球場

 原発事故の影響で部員が15人に半減、県内に残ったメンバーも3カ所のサテライト協力校に分散した双葉。逆境に負けることなく、全力プレーで初戦を突破し、とびきりの笑顔でベンチに戻った。
 サテライトの磐城高に通う部員10人は、同市の平商高のグラウンドを借り、練習に励んできた。前日には、大会初戦で敗れた平商ナインから「負けるな」「俺たちの分も勝ってくれ」と激励の言葉を受けたという。
 離れたかつての仲間からもエールが送られた。埼玉県に転校した元副主将の鎌田尚行(3年)からも「共に戦いたい」と、自身のユニホームと「双高必勝」と書かれた千羽鶴が届けられ、ナインを見守った。多くの人たちの思いや期待を背負い、3回戦に進出したナイン。「自分たちも負けられない」と4度目の甲子園を目指し、決意を新たにした。
(2011年7月16日 福島民友・高校野球ニュース)



 

福島民友新聞 購読ご案内

ご購読のお申込

会社案内
会社概要|▶支社・支局のご案内|▶窓の投稿
広告局のページ|▶福島民友愛の事業団
社内見学|▶移動編集局|▶民友メールアドレス

 民友携帯サイト
   NEWSmart

右のコードを読み取り、表示されたURLでアクセスできます。

QRコード
 

福島民友新聞社
〒960-8648 福島県福島市柳町4の29

個人情報の取り扱いについてリンクの設定について著作権について

国内外のニュースは共同通信社の配信を受けています。

このサイトに記載された記事及び画像の無断転載を禁じます。copyright(c) THE FUKUSHIMA MINYU SHIMBUN