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離れた仲間に“熱いエール” 双葉、全力プレーで初戦突破
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初戦の好間戦で快勝し、笑顔でベンチに引き揚げる双葉ナイン=開成山球場
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原発事故の影響で部員が15人に半減、県内に残ったメンバーも3カ所のサテライト協力校に分散した双葉。逆境に負けることなく、全力プレーで初戦を突破し、とびきりの笑顔でベンチに戻った。
サテライトの磐城高に通う部員10人は、同市の平商高のグラウンドを借り、練習に励んできた。前日には、大会初戦で敗れた平商ナインから「負けるな」「俺たちの分も勝ってくれ」と激励の言葉を受けたという。
離れたかつての仲間からもエールが送られた。埼玉県に転校した元副主将の鎌田尚行(3年)からも「共に戦いたい」と、自身のユニホームと「双高必勝」と書かれた千羽鶴が届けられ、ナインを見守った。多くの人たちの思いや期待を背負い、3回戦に進出したナイン。「自分たちも負けられない」と4度目の甲子園を目指し、決意を新たにした。
(2011年7月16日 福島民友・高校野球ニュース)
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