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原町ナイン、思いは一つ「被災地の人に笑顔を」
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【いわき総合―原町】3回表原町2死一、二塁、福島が左越え2点適時二塁打を放つ。捕手硲=あづま球場
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2安打2打点の活躍。原町の8番福島雄飛(3年)は、ベスト16入りを引き寄せる貴重な働きを見せた。
主将としてナインを引っ張る福島は余韻に浸ることなく、「このチームで甲子園に行く」と意気込んだ。
福島をはじめ下位打線が爆発し、序盤のリードをつくった。2戦連続での快勝にも、川村智監督は「甲子園に行くのは波に乗ったチーム。ツーアウトからヒットを打ちに行く、諦めない姿勢が大事」と気を緩めることはない。
守備では3失策と課題も出たが、先発の「10番」牛来孝文(3年)は1失点と要所を締めた。サテライト実施校の苦難を乗り越え、危なげない試合運びで勝ち上がる原町。初の甲子園に向かい、「被災地の人たちを野球で笑顔にしたい」。ナインの思いは一つだ。
(2011年7月22日 福島民友・高校野球ニュース)
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