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26日に開成山球場で4強対決 夏の高校野球

 第93回全国高校野球選手権福島大会第9日は26日、郡山市の開成山球場で準決勝2試合を行う。ベスト4に名乗りを上げたのは、史上初の5連覇を目指す第1シード聖光学院、初めての進出となるいわき光洋、東京電力福島第1原発事故の影響でサテライト実施校という困難を抱えながら勝ち上がった小高工、15年ぶりの躍進となった須賀川。
 甲子園への切符を懸けて激突する4強の戦力を分析する。

 第1試合見どころ 強打線に挑むエース
 前評判通りに圧倒的な強さで勝ち進む聖光学院に対し、初のベスト4入りで波に乗るいわき光洋がどう挑むのかが見もの。
 いわき光洋は全試合を継投で勝利をつかんでおり、必勝の継投リレーに持ち込むためにも、聖光学院の強力打線と対決するエース遠藤将大(3年)の投球が注目される。層の厚い聖光学院の投手陣と対決するいわき光洋は、接戦に持ち込みたいところ。対して聖光学院は序盤に先行して主導権を握りたい。

 第2試合見どころ 持ち味発揮が鍵握る
 原発事故の影響で母校を離れて野球に取り組むサテライト実施校ながら4強入りを果たした小高工の強力打線が、4試合全てで完投し安定感十分の投球を見せている須賀川のエース須藤渉(3年)をいかに攻略できるかが焦点。
 小高工は高打率をマークする中軸に加え、下位打線も上り調子。対する須藤は連日の接戦にも疲れが見えない。小高工は持ち味とも言える集中打が出るか、粘り強い須賀川が接戦に持ち込むか、目を離せない。
(2011年7月26日 福島民友・高校野球ニュース)



 

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