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須賀川、9回にV打 41年ぶり決勝進出へ
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【小高工―須賀川】9回表須賀川1死二塁、小針の中前打で二走小林が生還。捕手草野、投手野原=開成山球場
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郡山市の開成山球場で27日、行われた第93回全国高校野球選手権福島大会第10日の準決勝は、接戦での勝負強さを見せた須賀川が4―3で小高工に逆転勝ち、41年ぶりの決勝に進出した。
26日に降雨のため3回途中でノーゲームとなり、順延となった試合。須賀川は初回に本塁打で先制を許しながら、四球で出た走者を得点圏に送り、適時打で着実に得点に結び付けた。1点リードされ迎えた9回には、四球で得た1死二塁の好機で2連続適時打を放ち、逆転に成功。エース須藤渉(3年)は9安打を許しながらも粘投で勝利を呼び込んだ。初の決勝進出を目指した小高工は毎回走者を出し、7回には再逆転に成功したが、土壇場で須賀川打線に痛打され、惜しくも敗れた。
最終日は28日、同球場で決勝を行い、聖光学院と須賀川が甲子園への切符を懸けて戦う。午後1時試合開始予定。
須賀川・榊枝4安打 うっぷん晴らす活躍
前日のうっぷんを晴らすような活躍を見せた須賀川の3番枝達也(2年)。4安打1打点とチームを引っ張り、「余裕を持って打席に入れた」と納得の表情を浮かべた。
雨天順延となった前日の試合では、小高工のエース野原史貴(3年)に1三振を喫した。「悔しかった。同じ投手から2度、三振するわけにはいかない」。闘志を燃やし打席に入った。直球に的を絞って安打を重ね、決勝進出に貢献した。
決勝の相手は第1シード聖光学院。「手の届かない存在だったが、同じ高校生。やるべきことをやるだけです」。その目は自信にあふれていた。
(2011年7月28日 福島民友・高校野球ニュース)
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