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聖光ナイン、快音響かす 打倒日南へ打撃練習
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日南学園の投手を想定したマシンでの打撃練習で快音を響かせる選手ら=尼崎市記念公園野球場
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第93回全国高校野球選手権大会(6日開幕・甲子園球場)に本県代表として出場する聖光学院ナインは4日、兵庫県尼崎市記念公園野球場で、約2時間汗を流した。
この日は日南学園(宮崎)との初戦が決まってからの初練習。ウオーミングアップ後、打撃練習やシートノックを行った。
打撃練習では、エース歳内宏明(3年)が志願してマウンドへ上がり、走者を置いての実践感覚を意識した練習に励んだ。
また斎藤智也監督が「2枚看板対策」と題した日南学園の最速144キロの直球を操る左腕古市賢助(3年)と横投げの右腕村田陽春(3年)を想定した打撃練習も行った。左右2人の投手とピッチングマシン1台を用意。ピッチングマシンで左投手のカーブ、左腕投手で130キロ台の直球、横投げ右腕投手で球筋の確認をした。相手投手を想定した練習にも、ナインは次々に快音を響かせ、サク越え打も飛び出した。
斎藤監督は「これまで150キロ台の速球や鋭い変化球で練習をしてきた。今日は球速を抑えたので、選手たちも遅く感じたのではないか。3、4点取れないようでは話にならない」と強気な一方で「ハプニングが起きやすい初戦は一番怖い。慎重に試合に臨み、なんとか攻略したい」と表情を引き締めた。
(2011年8月5日 福島民友・高校野球ニュース)
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