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「栄冠は君に輝く」熱唱 本県4校の生徒ら
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「栄冠は君に輝く」を合唱する本県高校の生徒ら
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開会式には本県と宮城、岩手の被災3県の9高校から生徒27人が招かれ、関西合唱連盟の高校生らと共に大会歌「栄冠は君に輝く」と国歌を合唱。総勢約150人が、復興への願いを込めたメロディーを球場に響かせた。
本県からは相馬東、安積黎明、郡山、磐城の4校から17人が参加。歌の斉唱に続き、選手と全観戦者らが東日本大震災の犠牲者に対して黙とうをささげた。参加した折笠陽子さん(相馬東高2年)は、震災で南相馬市小高区の自宅が床上浸水し、現在も原発事故の影響で同市原町区で避難生活を送る。「甲子園で歌う貴重な機会を与えていただいた」と感謝し、「選手はもちろん、東北の方々に元気を出してもらえるよう精いっぱい歌った」と大舞台を振り返った。
(2011年8月7日 福島民友・高校野球ニュース)
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