聖光、打撃練習に重点 投手陣も調整
第93回全国高校野球選手権大会で初戦を突破した聖光学院ナインは9日、兵庫県の尼崎市記念公園野球場で、約2時間練習に励んだ。
この日は練習時間の大部分を打撃練習に充てた。2回戦で対戦する金沢のエース右腕釜田佳直(3年)対策として、右腕投手2人をマウンドより近くに立たせ、打者がスイングを確認。また、釜田のスライダーを想定したピッチングマシンで変化球の対応を確かめた。投手陣も芳賀智哉(3年)と山田裕太(3年)が前日に続き熱のこもった投球練習でコンディションを整えた。
聖光学院は12日の2回戦第4試合(午後3時30分開始予定)で金沢と対戦する。
(2011年8月10日 福島民友・高校野球ニュース)
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