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双葉、原町、相馬農が連合で出場へ 高校野球秋季大会

 東京電力福島第1原発事故で、選手が県内外の高校に転校などしたため、部員不足に陥っている双葉、原町、相馬農の3校が連合チームを結成し、秋季大会に出場する意向を示していることが2日、分かった。
 夏の第93回全国高校野球選手権福島大会を終え、3年生が引退したことで双葉と原町の2校は部員が不足。新チームで臨む秋季大会に出場できない状態となった。1、2年生の部員数は双葉が5人、原町が4人。夏の福島大会に連合チーム「相双連合」として出場した相馬農は2人となっている。
 3校は6日までに、県高野連に連合チーム結成の申請書を提出する予定。日本高野連は県高野連から申請書を受け、連合チームの結成を認める見通し。
 相双連合に参加した双葉翔陽は単独チームで出場、富岡は部員がいなくなったため秋季大会は不出場となる見込み。秋季大会相双支部予選には3校の連合チーム、浪江、双葉翔陽、相馬、相馬東、小高工、新地の7チームが出場する予定。
 日本高野連は学校が統廃合された場合などに限り連合チームでの大会参加を認めていたが、東日本大震災の特例措置として秋の大会以降も、やむなく部員数が減少した学校同士が、連合チームとして大会に参加することを認めていく方針。
 連合チームに参加を予定している原町の管野秀一部長は「秋の大会に出場するからには勝つことができるチームを目指して頑張りたい」と語った。
(2011年8月3日 福島民友・高校野球ニュース)



 

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