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いわき海星が快勝 エース・鈴木、郡山東を完封

いわき海星が快勝 エース・鈴木、郡山東を完封

【いわき海星―郡山東】2回裏いわき海星2死二塁、坂本が左翼線を破る先制の適時二塁打を放つ=鶴沼球場

 来春のセンバツ出場への第2関門となる第63回秋季東北地区高校野球県大会第2日は17日、会津若松市のあいづ球場、会津坂下町の鶴沼球場、いわき市のいわきグリーンスタジアムの3会場で1回戦6試合を行い、東北大会出場への切符を争う熱戦が始まった。いわき海星は遠洋航海実習のために主力選手を欠きながらも、郡山東に2―0で競り勝った。湯本はエース根本勝成(2年)が7回参考で準完全試合を達成、喜多方にコールド勝ちした。大会史上初の6連覇を狙う聖光学院はエース岡野祐一郎(2年)が5回参考で準完全試合を成し遂げ、会津にコールド勝ち、好発進した。秋季県大会での準完全試合は7年ぶり。第3日は3会場で1回戦7試合を行う。双葉、原町、相馬農の3校でつくる「相双福島」が登場する。

 ハワイ沖の仲間へ「1勝」
 ハワイ沖にいる仲間にささげる1勝だ。海洋工学科の部員5人が2カ月間の遠洋航海実習に旅立ち、主力選手が抜けるという逆境をばねに勝利をつかんだ、いわき海星ナイン。主将の片倉隆介(2年)は「絶対にこの1勝を届けたかった」と、初戦突破の重みを強調した。
 2回に坂本啓真(1年)の先制打で波に乗ると4回。洋上の先輩に代わり、8番に座った長谷川拓也(1年)が魅せた。2死三塁。「ポイントまでボールを待て」という若林亨監督のアドバイス通りに思い切りスイングすると、打球は左翼線を抜けて、流れを決める一打となった。「1年生で慣れていないので、びっくりした」と若林監督。「正直、先発で出場して驚いている。ヒットと分かり、すごくうれしかった」。長谷川は、心の底から込み上げてきた喜びを抑えきれなかった。
(2011年9月18日 福島民友・高校野球ニュース)

       >>>> 《 9月17日の試合結果 》
◎―― あいづ球場 ――◎
      先発全員安打で福島商大勝、安積下す
 ▽1回戦
安積
0
0
0
0
0
2
1
3
福島商
0
0
3
3
1
0
3x
10
                                            (7回コールド)
      湯本がコールド勝ち 喜多方は痛い失策
 ▽1回戦
喜多方
0
0
0
0
0
0
0
 
 
0
湯本
3
0
4
0
0
0
×
 
 
7
                                            (7回コールド)
◎―― 鶴沼球場 ――◎
      いわき海星、中盤の得点守る 1年生が奮闘
 ▽1回戦
郡山東
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
いわき海星
0
1
0
1
0
0
0
0
×
2
                                            
      磐城桜が丘、4度目の秋季県大会で初勝利
 ▽1回戦
磐城桜が丘
0
0
0
0
0
4
3
 
 
7
福島工
0
0
0
0
0
0
0
 
 
0
                                            (7回コールド)
◎―― いわきグリーンスタジアム ――◎
      聖光学院コールド発進 会津、無念の初戦敗退
 ▽1回戦
会津
0
0
0
0
0
 
 
 
 
0
聖光学院
0
0
0
8
2x
 
 
 
 
10
                                            (5回コールド)
      福島東、4回に猛攻 平工は9残塁響く
 ▽1回戦
平工
0
0
1
0
0
1
0
0
1
3
福島東
0
0
2
5
0
0
1
0
×
8
                                            
 

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