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聖光学院、史上初6連覇 秋季高校野球県大会

聖光学院、史上初6連覇 秋季高校野球県大会

【聖光学院−学法福島】9回裏学法福島2死、鈴木を三ゴロに打ち取りゲームセット、エース岡野(1)に駆け寄る聖光学院の内野陣=あいづ球場

 来春のセンバツ出場への第2関門となる第63回秋季東北地区高校野球県大会最終日は25日、会津若松市のあいづ球場で決勝と第3代表決定戦を行った。決勝では聖光学院が4回に奪った得点を守り切り、3―0で学法福島に勝ち、史上初の6連覇、大会通算で9度目の優勝を果たした。聖光学院は東日本大震災の影響で中止となった今年の春季大会を除き、2008(平成20)年夏から県大会で10季連続の優勝で県内公式戦の連勝記録を66に伸ばした。第3代表決定戦では、福島商が9回2死から、悪原卓也(2年)の適時打に敵失が絡んで一気に逆転、4―3で田島を破り、3年ぶり18度目の東北大会出場を決めた。東北大会は10月7日、秋田県で開幕。本県からは聖光学院、学法福島、福島商の県北支部勢3校が出場する。

 聖光学院エース・岡野、さえた変化球
 大会史上初の6連覇。王者・聖光学院の強さは確かなものだった。目立つ存在はいないかもしれないが、「そつなくこなせる選手がそろった。層は厚いと言っていい」。斎藤智也監督は、その強さの要因を表現した。
 「ハイレベルなキャッチボールだったね」。斎藤監督が独特の言い回しで快投をたたえたエース岡野祐一郎(2年)。淡々とボールを投げ込みながらも、ピンチの時には気迫を前面に出した投球で4安打完封し、優勝を呼び込んだ。
 岡野はテンポよく投げ込む直球に加え、「ピンチでも変化球を低めに集めることができた」と話すように、2回無死二、三塁の場面もスライダーで無失点に切り抜けた。夏の甲子園が終わってから、バッテリーを組んだ捕手長井涼(2年)も「インコースを積極的に攻めた」と強気の投球をたたえた。
(2011年9月26日 福島民友・高校野球ニュース)



 

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