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 ▽2回戦
酒田南
3
1
2
2
0
2
 
 
 
10
福島商
0
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0
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                                            (6回コールド)
福島商、力及ばず 酒田南に6回コールド負け

福島商、力及ばず 酒田南に6回コールド負け

【酒田南―福島商】4回表酒田南1死二、三塁、エース服部(右から3人目)のマウンドに集まる福島商ナイン=八橋野球場

 福島商は打線が1安打に抑えられ、守備も3失策で攻撃につなげることができず、酒田南に6回コールド負けした。
 福島商は初回、2死から中前打を浴びると、四球、失策も続き3失点。3、4回には計4本の二塁打で追加点を許し、試合を決められた。エース服部は10三振を奪ったが、12本の長短打を浴び、大量失点を喫した。
 打線は、酒田南のエース会田の速球に苦戦、安打は6回の増子の中前打1本にとどまった。2回に3連続四球で一死満塁の好機を迎えたが、後続を絶たれたのが痛かった。

 エース・服部「調子はよかった」
 福島商のエース服部誠也(2年)は6回で10三振を奪ったものの、初回は制球が定まらず、チームの失策も絡み3点を失った。服部は「立ち上がりが悪く、自分たちのペースをつくれなかった」と悔しさをにじませた。
 菅原裕一監督は4回に投手交代を伝えたが、服部は「投げたい」と続投を望み、最後まで投げ続けた。「調子は良かった」という服部は、前日の試合でも12三振を奪い、本格派の本領を発揮した。立ち上がりの制球や集中力を課題に「もっと強くなりたい」と言葉に力を込めた。
(2011年10月10日 福島民友・高校野球ニュース)



 

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