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▽準決勝
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聖光学院、センバツ有力 投打盤石、青森山田下す
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【聖光学院―青森山田】9回裏青森山田2死、最後の打者を三邪飛に打ち取り、三塁京田とタッチを交わす岡野(中央)=こまちスタジアム
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第64回秋季東北地区高校野球大会は10、11の両日、秋田市のこまちスタジアムと八橋野球場で準々決勝4試合と準決勝2試合を行い、本県第1代表の聖光学院は準々決勝で東海大山形(山形第2代表)を6―0、準決勝で青森山田(青森第3代表)を6―2で破り、4年ぶり3度目の決勝進出を決めた。同時に来春の選抜高校野球大会への出場も有力となった。聖光学院は12日、初優勝を懸けて光星学院(青森第1代表)との決勝に臨む。こまちスタジアムで午前10時試合開始予定。優勝すれば、秋の全国大会となる明治神宮大会への出場権も獲得する。本県第2代表の学法福島は準々決勝で花巻東(岩手第1代表)と対戦、1―2で逆転サヨナラ負けを喫し、惜しくもベスト4進出はならなかった。
聖光バッテリー“厚い信頼”
ストライクがコールされる度に、右手を突き出し、気合の雄たけびを上げた。初戦から全3試合を1人で投げ抜き、決勝進出の原動力となった聖光学院のエース岡野祐一朗(2年)は「気持ちを前面に押し出す投球が自分の持ち味」と好投の要因を分析した。
4点をリードして迎えた6回の守り。1死から左前打と味方の失策で一、三塁のピンチを招くと、捕手長井涼(2年)がマウンドの岡野に駆け寄った。「打たれても点差はある。思い切り投げ込め」。右前への適時打と右犠飛で2点を失ったものの、後続を打ち取ってしのいだ。7回以降は3人ずつで抑える好投を披露した。
「どんな強打者も内角を強気に攻め、岡野の闘志をぶつけるリードをしたい」と長井。県大会直前からバッテリーを組む2人だが、「意思の疎通は完璧」と互いの信頼は厚い。
(2011年10月12日 福島民友・高校野球ニュース)
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